SPECIAL PROJECT STORY 01

ホテルをつくることは、
ストーリーをつくること。

2014年入社 曽我 翼 開業運営支援部 開業運営支援課 
アシスタントチーフ

01新たなホテルを自分たちだけで作り出す

入社以来一貫して新規店舗の開業支援業務を担当しております。これまで多くの店舗の開業をサポートさせていただきましたが、その中でも特に印象深いのが、2015年9月にオープンした「ホテル ルートイン海老名駅前」の開業です。
開業準備として、オープン3カ月ほど前から現地に滞在し「開業準備室」を立ち上げます。そして求人広告を出してスタッフを募り、採用面接を行います。また、オープン後にお取引させていただく現地の業者様を選定し、お取引の依頼・交渉をします。たとえば、クリーニングを提携する業者様や、廃棄物を回収してくださる業者様、またレストラン関係の食材業者様との価格交渉も自分たちで行います。もちろん家電や歯ブラシや観葉植物といったホテルのさまざまな備品も若手である私たちで責任を持って発注します。また、オープンして終わりではなく、運営が安定するまではフロントやレストラン・客室清掃に入ることもあります。
海老名駅前のプロジェクトは、そのような開業支援を初めて一から担当させていただいたプロジェクトでした。

021日24時間では足りないこだわり

ルートイングループは地域雇用を大切にしているため、主に現地採用でスタッフを募集しています。しかし採用面が難航しました。現地で50名以上確保しなければならなかったのに、ホテル近隣に新しくオープンする施設とに人材が分かれてしまったのです。そこで私たちは、地域の特色や実際に配布されていた求人広告を細かく分析し、そのエリアに最も相応しい媒体に広告を打ち直しました。さまざまな知恵を絞った結果、予定数の人材を確保することができました。また私たちが館内に入って準備を行うことができる建物引き渡しからオープンまでの時間が限られていたために、搬入と客室の準備を同時進行で進めていかないといけないという大変さもありました。ホテルが駅前という立地条件にあることから大きな備品のトラックでの搬入ができないという状況でした。しかしスタッフみんなで一致団結して、インテリア家具や冷蔵庫をすべて搬入しました。人の管理、物の管理、すべてが同時進行で動くこと に加え、そこにこだわりを持つと、たった24時間では1日が足りないと思うくらい充実した期間を要するのが開業です。さまざまな困難があったからこそ、オープンして最初のお客様をお迎えした瞬間は言葉にならないほどの達成感がありました。

03ひとつ終わるたびに、またひとつ成長できる

このプロジェクトで得たものは、人間性を磨くことの大切さ、壁を乗り越えたときの気持ち良さ、殻を破ったときの感動など、たくさんありました。共に汗を流してくれた後輩の存在も大きかったですね。ひとつのプロジェクトが終わるたびに、またひとつ成長できるという喜びがあるのも醍醐味です。現在はこのような素晴らしい経験を1人でも多くの後輩にさせてあげたいと思い、開業のノウハウを日々後輩に伝えています。自分が担当したホテルがオープン日を迎える瞬間はもちろんですが、後輩が初めて開業を経験し、そのホテルがオープンする瞬間は、それ以上に素晴らしい感動をもらえます。オープンした店舗は、一つひとつが実家のような存在です。その土地土地で出会った人は家族のような存在です。開業ごとにストーリーがあります。現在は、鯖江の店舗の運営を応援しています。さらに今年3月は1カ月に11店舗をオープンさせるという前代未聞のプロジェクトが控えています。この仕事を通して、自分自身の可能性をどんどん広げていきたいですね。