Vol.51
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な番/命を守る行動を/おむすびころりんクレーター/キャッシュレス・ポイント還元/#KuToo/計画運休/軽減税率/後悔などあろうはずがありません/サブスク(サブスクリプション)/ジャッカル/上級国民/スマイリングシンデレラ・しぶこ/タピる/ドラクエウォーク/翔んで埼玉/肉肉しい/にわかファン/パプリカ/ハンディファン(携帯扇風機)/ポエム・セクシー発言/ホワイト国/○○ペイ/MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)/免許返納/闇営業/4年に一度じゃない。一生に一度だ。/令和/れいわ新選組・れいわ旋風/笑わない男/ONETEAM(ワンチーム)さて、これらの言葉を見て、みなさんはいくつ解説ができるだろうか。この時期の、もはや風物詩ともいえる「現代用語の基礎知識選ユーキャン新語・流行語大賞」候補のノミネート30語が発表された。なるほど…。候補となる言葉は『現代用語の基礎知識』の読者アンケートの結果から編集部によって選出された30語から50語が候補としてノミネートされ、選考委員7名によってトップ102019と年間大賞が選定される。昨年の年間大賞は、以前このコラムでも書かせていただいたカーリング女子チームの「そだねー」であった。その時々の人々の興味や関心に適合して、急激に使用されるようになる語が「流行語」とすれば「今年の漢字」「サラリーマン川柳」などと並び、ある程度はその世相を反映している面を有している。馴染むか、納得できるかは人それぞれ。マスメディアが好んで使用して流行らせる例も多いし、ネットの世界とは乖離しているだろうし、年代によっても「ピンとくる、こない」はあって当然だ。そして、やっぱりあった「ネット流行語大賞」。インターネットで流行った言葉を投票で決めるというところがミソ。昨年の金賞(大賞)は「バーチャルYouTuber」。これ、ご本家のトップ10にも入っていなければ、ノミネートもない。この新語・流行語大賞には賛否もあるようだが、そもそも賞金もないし「賞」と名が付いていても、ひとつのエンターテイメントと理解すれば、多少のツッコミどころがないと面白みも欠けて長く続かないのだ。ちなみに、私の認知度は10/30でした。   あ文:晴日夜更けのRecollectionコラム24流行に乗って流行語大賞など…旅びとよ

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