平成25年4月1日。当社としては創業以来はじめて、スポーツ実業団『ルートインホテルズ女子陸上部』を創部いたしました。
スポーツを通じた社会貢献をしたいという思いは、創業以来の夢であり、当社の第2創成期である本年に女子陸上部を創部し、活動を始められたことは大変嬉しく思っています。
この度の『ルートインホテルズ女子陸上部』創部については、当グループとしてのCSR活動のひとつの取り組みであると位置づけております。
競技会の出場や地元密着の陸上イベントの開催をとおして、競技を愛好されます方をはじめ、地域の皆様や子どもたちに、所属選手の走りや活動を通じて、チームのモットーである『感動と夢、そして元気』を届けられるよう、積極的に社会貢献活動に取り組む所存です。
今回の創部にあたり、数あるスポーツ競技の中で陸上競技を選んだ理由としては、まず陸上競技は、一生懸命に走っている選手の姿に感動を覚え、応援したくなる競技であることと、そして私自身、陸上が好きであることから陸上部の創部に至りました。
そして当社では、職種や雇用形態を問わず、多くの女性従業員が働いており、陸上選手としての競技生活を終えた後の就業先も充分にフォローできる職場環境があります。全国にホテルを展開する当社のチェーンメリットを活かして、現役生活を終えた後もそれぞれの出身地や自宅周辺のホテルで就業先をフォローできると考え、女子チームを創部いたしました。
チームの具体的な活動としては、国内競技会への出走のほか、地域の子どもたちを対象にマラソン・駅伝大会などの開催も検討しており、選手自らも陸上を通じて、何ができるかを考え、社会貢献に注力できるチームであって欲しいと願うとともに、その活動を全面的に応援したいと考えています。
選手の皆さんには、競技選手であることはもちろん、当グループの従業員としての業務を両立し、どんな状況にあっても感謝の気持ちを忘れず、心の豊かな人間であってもらいたいと願うと同時に、陸上競技を通じて社会貢献できる人材として、当社での活躍を期待します。
ルートイングループ
永山泰樹